2005年10月07日

●顧客満足

がんばる地場工務店大集合!!(家造り大百科)

そのとき、この社長は「分かりました。基礎全部を壊してやり直しします」と言ったのです。やり直しすると100万円を超える損失になることを知っていた営業マンと現場監督の顔は青ざめました。Bさんの顔もまさかという驚きの表情だったそうです。Bさんは「何も全部やり直ししなくても、悪い個所だけでいいのです。そんな積もりはありませんでした」と、恐縮したそうです。

経営者の姿勢として、納得できない商品やサービスを売らない。

万が一売ってしまった場合は、返品や交換にすぐに応じるという姿勢は大切だし、わかっているつもりだったりする。

それでも実際に行動に起こすとなると勇気がいることだ。

損得勘定でやっても失敗してしまいそうに思う。

仕事をする上での姿勢は大切だ。

安易な値下げ競争に迎合すると、そういう本来やらなければならないサービスを行うことができなくなる。

誇りと自信をもって商いするためには、攻めるところと守るところをキッチりと分けて考えていないといけない。

それをカンチガイしたり、本来守るべきところで攻める、というか、実は攻めていると考えているのは本人だけで、それは守りを疎かにしているだけで実際は攻めていないということも、よくかる話だと思う。

守りの戦略=攻めないこと
攻めの戦略=守らないこと

ではないのだ。

Posted by yoshisuke at 2005年10月07日 11:44
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