2005年06月13日

●時価総額

将来の株式公開も視野に入れている企業・経営者の方へ 株式会社パブリックトラスト

(2)時価総額ってなに?
時価総額とは会社の価値です。最近は時価総額至上主義を悪く言われがちです偏りすぎは良くありませんが、会社の規模、会社をはかる尺度としては、時価総額というのは直接金融では一番有効です。
時価総額とはわかりやすく言えば「あなたの会社はいくらですか」ということです。もちろん売らないでしょうけれども、仮に「全部この会社を売る」って言ったときに、いくらの値段がつくかということですね。
時価総額だと決算数値のような過去の実績だけでなく、未来への期待や思惑も含まれて現れますので、最も適した尺度と言えるでしょう。

(3)あなたの会社の時価総額をどうやって上げるか?
未来計画をしっかり描けば上場が見えてきます。未来5年分のキャッシュフローから時価総額を計算することができます。誰が計算しても同じ結果になるので、税理士の先生にお尋ねになってはいかがでしょう?
誤解やご批判を恐れずに、きわめて大雑把に言うと、経常利益3億円で上場できます。もちろん、マザーズなどは赤字でも上場できることになっていますが、現実的ではないでしょう。着実な将来成長性をマーケットに訴えることができれば、経常利益1億円でも上場できます。
あなたが3年以内に経常利益1億円を目指せるのであれば上場の可能性大です。

Qボードの案内を見ると、会社の時価総額が、黒字だったり、3億円以上あることが、上場の基準らしい。


Q-BOARDに上場するにあたっての基準は、既存市場の上場審査基準より大幅に緩和されている。たとえば会社設立後の経過年数は、既存市場では設立後3年以上経過していて、かつ継続的に営業活動していなくてはならない。また利益の額についても、最近1年間の利益の額が5,000万円以上なくてはならないが、この規定がない。

新しい技術、またはユニークな発想に基づき、もしくは、その他の理由により今後の成長の可能性があると認められる企業で、九州周辺に営業の主体を有する企業が対象となる。

2003年2月14日に市場創設後初めて、ビジネスワンが上場した。


Posted by yoshisuke at 2005年06月13日 15:35
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